子羊はなぜ群を離れたのか

日々考えていることを発散する場

共感するってなんだろう 続き

 

で、この他我問題、小さい頃からずっと、なんとなーく感じてた気がするんですよね。

(引き続き、性懲りもなく砂のことについて考えます)

 

 

「なんで私のこと分かってくれないの!」とか、物心ついてから言った覚えないし。

(忘れているだけかもしれない)

 

 

自分と他者が全然異なる考えをする場面に遭遇した分だけ、

「ああ、やっぱり、他者と自分は近づくことはできても、完全に重なることができないんだな」って感じてた。

同時にそれをとても面白くも感じてはいたけれど。

 

 

で、問題なのは、ここでいつも私は線を引いてた。

あ、やっぱりこの人も自分とは違った!はい、私とあなたは違いますね、だから間に線ひきますよって。

 

 

拒絶的な意味というよりは、とりあえず違うっていうことを忘れないように線を引いてた。

だって、うっかり「違う」ってことを忘れてて全力で近づいちゃうと、違うことを目の当たりにした時にショックだから。 

 

 

で、本当に当たり前なんですけど、この作業を始めたら、死ぬまでやめられない。

だって、自分と同じ人なんていないもの

同じ人がいる方が恐怖だしね。

 

 

 

じゃあ、この他我問題が解決されない今、どうしたらいいのかっていうと、

永遠に重なり合わない他者と自分の距離をできるだけ近づけるべく、

積極的に自己を見せていくっていうことではなかろうか。

線を引くのではなく。

 

 

 

という結論(仮)に至りました。

 

 

そう、結論が小学生レベル。

多分小学生が体感的に習得しているものを、今更理解するあたりに歪みを感じます。

 

 

でもいかんせん、私はこれが苦手。結構苦手。

自己開示レベルがあるとするなら、お粗末だと思う。

経験値を上げてきていないので、lv.1で止まってる

 

 

今のところ、私の自己って、あまりにも豆が小さくて出すのに凄く苦労する枝豆と同レベル。

あまりに出なくて、最終的に出すの諦めるやつ。

自意識という3重ぐらいになった鞘に押しつぶされて、全然出て来ない。

 

 

というか、どうかするとそこに豆があることすら、気がつかれないレベル。

もはや鞘としての価値しか与えられない。

 

 

 

でも、そろそろもうちょっとウェットになることを覚えて、人間味を増したい。

今は、10日間旅行で家空けた後の鉢植え並のドライ感だと思うので、

せめて4日前に水をあげたレベルまで持っていきたい。

 

 

決めました来年の目標、「ウェットな人間になる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか、ちょっと、汚そう。

字面が汚そう。

 

 

というか、表記的にウエットなの?ウェットなの?

後者だと、アメリカ被れ感ある。

マクダーーナルッと同じ香りが漂う。

 

 

 

あ、もう一個あった、

 

 

 

 

「友達を増やす」

 

 

  

 

 

ちなみに現在に至るまで、この他我問題を乗り越える方法は分かっていません。

答えられたらノーベル賞もらえるレベルらしい。

 

誰か頑張って見つけて。

 

 

 

 

チャンチャン。